★しょうじ会計で開催する決算検討会のとき、赤字で着地しそうなクライアントには、不足する売上がいくらなのか、その場で電卓をたたいて計算してあげます。
★赤字の金額を売上総利益率で割り返すと、収支トントンになるために必要な売上がわかります(つまり必要売上の算定)。
★100万円の赤字で売上総利益率が30%なら、100万円÷30%で、333万円とはじき出せます(つまり損益分岐点売上の算定)。
★問題は、その333万円を決算までに調達できるのか、調達できないのかということです。★調達できないなら、来年も同じ結果にならないように、どのように売り上げを作っていくか、一緒に考えていきます。
★考える時には、数字を細分化していきます。
★333万円を12ヶ月で割ると、1か月分の必要売上27万円とわかります。
★もし客単価が27万円なら、1件の増客が不足していたということです。
★こういう細分化を「ドリルダウン」といいます。
★しょうじ会計は「ドリルダウン」を多用しています。
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