- しょうじ会計では決算検討会のとき、ドリルダウンという考え方をよく使います。
- たとえば年間で100万円の赤字だったとします。
- 赤字の100万円はそのまま読めばただの数字です。それでは経営改善の糸口になりません。
- そこでその数字を細かく分解します。これを「ドリルダウン」といいます。
- たとえば100万円の赤字を12ヶ月に分解してみてはどうでしょうか。
- すると1カ月当たり約8.3万円の赤字になります。
- たとえばこの8.3万円の赤字を月の営業日数25日で割ってみるとどうでしょうか。
- すると1日当たり3,320円の赤字になります。
- 要するに数字を細かく分解して、どのようにこれを改善していくのか、その糸口を探っていくのが「ドリルダウン」の手法なのです。
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