国立市 庄司会計事務所 (合同会社みらいスコープ)

事業承継をとりまく現状

事業承継は日本社会にとって大きな問題になりつつあります。

中小企業経営者の年齢は60代~70代がピークであり、高齢化は深刻な状況にあります。

中小企業の廃業件数は増加しており、廃業理由の3割が後継者難です。

廃業は従業員の雇用やせっかく培った技術の流出を招き、最終的には日本の産業競争力を大きく損なうと考えられています。

その反面、事業承継に成功した企業は、同業平均値に比べて「当期純利益成長率」は20%高いと言われています。

事業承継を契機とした成長が生まれる理由は、事業承継を行う前、または事業承継をした後継者が、既存の取り組みを見直して、「企業価値向上のための改革」を行うからだと考えられています。

まさにこれは「事業承継」は「事業再生」である、といわれる所以です。

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